れいちぇるのおつまみなブログ

おつまみ感覚で読めるブログ書いてます。お酒やコーヒーのお供にどうぞ。日々の戯言。Amazonアソシエイトに参加しています。

愛すべき無駄遣い。無駄が自分の輪郭を作るとか作らないとか。

先日、Twitterで何気なくつぶやいたポストにびっくりするくらい多くの反響があった。

30代に入り、漸くお金の使い方に軸が出来たものの、これは若い頃のあの勢いのある無駄遣い、無駄遣いの土台あっての今の軸!と思いポストした。共感のコメントを読むうちに過去のお金の使い方を振り返りたくなったのでブログに。

今のお金の使い方はこちらに。

rei-omori.hatenablog.com

「〇〇ちゃんの持ってるあれが欲しい」。"お揃い"文化な小学生時代。

小学校の世界はとてもシンプルだった。雑誌を読む習慣もなく、もちろんSNSだってない。”あれが欲しい”の感情はいつだって友人からやってくる。

仲良しの子が持ってるハイビスカスのメモ帳、厚みが可愛いタイル風シール、良い香りのするペン。小さな世界では友達とお揃いの文房具を持つことが大切だった。

お揃いのためにお年玉を握りしめて、家の近くの文房具屋に何度も足を運んだ。特にシールに関しては”シール交換”と呼ばれるシールを見せ合い、交換するイベントが友人間で行われていたので課金には気合いが入った。

懐かしくなってシールをゲット。今のシールも可愛い。

自分のシールを披露出来るのはシール交換の場だけ。それ以外に使い道はない。そのためだけに選んで買ってシール帳に貼ってを繰り返す。無駄遣いならぬ謎遣いであった。

「モデルさんみたいに可愛くなりたい」。”可愛い”で頭がいっぱいな中高生時代。

中学生になると雑誌を読む習慣がついた。当時流行っていたファッション誌Hana*chu→(花の中学生の意)に夢中になった。流行りのブランドに可愛いモデル、中学生カップル特集。モデルを見て、”可愛いことは強い。おしゃれに生きねば”と思春期の私は心に決める。

雑誌の世界観に少しでも近づきたくて足繫く渋谷の109(通称マルキュー)に通った。お小遣いはほぼマルキューに消えた。似合うかどうかは二の次。流行りのブランド服(セシルマクビー!!)を買い漁った。「マルキューに憑りつかれてる。ほどほどにしなさい」と母に良く怒られたが、”可愛い自分”探しは高校生まで続いた。

当時の私は雑誌で好きなモデルのコーディネートを見つけるとせっせとハサミで切り抜きスティックのりでペタペタとノートに貼り、お気に入りコーデのスクラップブックを作っていた。捨てずに今も持っている。Hana*chuからポップティーン、海外セレブ雑誌。当時の私の”可愛いとの格闘”がそこにはある。ああ青春だ。

「誰かに特別な人だと思われたい」。承認欲求の肥大化が進んだ大学生時代。

大学生になると出会いの幅がぐっと広がった。綺麗で聡明な人、顔が広い人、自分なりのファッションセンスを持ってる人、ベンチャー企業インターンしてる人。自分以外の誰もが特別に思えた。「私も誰かに特別な人だと思われたい」。自分の強い承認欲求に気づいた。

モテを意識した花柄ワンピースファッション、彼氏に好かれるためのセンスの良い誕生日プレゼント、コネ作りで行った社会人との飲み会、みんなやってるからで始めたインターン(時給安い)。”特別な自分”になるためにたくさんお金を使った。

産休中にラインの連絡先を整理した。どこの誰かも分からない連絡先を大量に消した。学生時代のがむしゃらに行動して、出会って、広くて浅い人間関係を築いて特別な自分探しのような何かに夢中だった自分を思い出し、懐かしくなった。

「誰かに触れ合って、自分の輪郭を確かめたい」。無駄遣いについて改めて考える。

過去の無駄遣いを振り返り、柚木麻子さんの小説『ナイルパーチの女子会』の一節を思い出した。

誰かに触れ合って、自分の輪郭を確かめたい。

ナイルパーチの女子会』柚木麻子

物語は、総合商社勤めバリキャリOLとして活躍する栄利子とダラダラが大好き楽して生きたい専業主婦の翔子が翔子の日常を綴るブログをきっかけに出会う場面から始まる。日常で異なる世界に住む2人が出会い、お互いを通して自身の狂気に気づき始める...。

自分が特別だと感じたい。自分の不完全さを認めて欲しい。自分とは何か。栄利子と翔子、主人公の輪郭が他者との交わりによって徐々に明確になっていく様子は私の過去の無駄遣いの思い出とよく似ていた。

誰かの真似をしたり、気に入られたくておしゃれな服を買ったり、そこに意味があるのか無いのか分からなかった。でも振り返ってみると、その他者との関わりの中で迷いながらも自分の輪郭を探したこと、そのプロセスは決して無駄ではなく今の自分を作った価値ある愛すべき時間だった。無駄遣いは無駄ではなかった。

30代、お金の使い方には明確な軸が出来た。自分の輪郭は前より少しだけはっきりとした。でもところどころぼやけている。はっきりする日は来るのだろうか。でもそんな自分がどうだとか、認められたいとかダラダラ考える時間はもしかすると無駄じゃないかもしれない。これからは日常の無駄を愛そうじゃないの(無駄遣いはダメ)。そうひっそりと心に誓った。

 

それでは素敵な週末を。

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82年生まれ、キム・ジヨン。彼女の人生は私の人生でもあった。

28歳の冬、恋愛とか結婚とか。

28歳の冬。この人と結婚するんだ。そう信じて疑いもしなかった彼と別れた。別れが受け入れられず「2年も付き合った。ハワイも行った。私は面白いし楽しい。これで結婚しない人は普通じゃない。これは犯罪」と意味不明な理論ぽい何かを並べ、彼を最後まで困らせた(怖)

別れは辛かった。でもそれ以上に、恋愛の出会いから信頼関係構築までの一連のプロセス(外見評価、価値観...)、結婚したことが人生で唯一の自慢みたいな人たちの”女性なんだもん結婚で幸せになれ”の押し付けに心底嫌気がさしていた。「もう恋愛したくない。親戚とか会社の先輩とか外野もうるさい!」と叫びたくなった。

入籍。解放感は持続しない。

時が経ち、恋愛に少しだけ前向きになった時に友人の紹介で今の夫と出会った。タイミングが合ったのかとんとん拍子にことが進み交際5カ月で入籍。恋愛が純粋に楽しめなくなる前に、"好き"が分からなくなる前に夫と出会えたことが嬉しかった。

「やっと恋愛から、外野の雑音から解放された」。夫との出会いと同じくらいその事実が嬉しかった。

でもその解放感は長くは続かなかった。「お子さんは?」、「子供が早いうちはいいよ」。また始まった。今度は妊娠、出産だ。子供は欲しかったが身体への負担、仕事への影響を考えると簡単に今すぐ決断出来ることではなかった。それなのにどうして女性は産んで当たり前、早い方がいいだとか私の人生を勝手に決めるのか。

この先私はずっと”自分にとっての幸せ”と”周囲や社会が考える女性の幸せ”、その二つの幸せの間で板挟みとなり苦しむのだろうか。急に息苦しさを感じ、いつもの気分転換、心の処方箋探しをすべく書店に向かった。そんな時に出会った本が『82年生まれ、キム・ジヨン』だった。

82年生まれ、キム・ジヨン。彼女の人生は私の人生でもあった。

物語は一人の女性キム・ジヨン(ジヨンは韓国の名前で一番多いとされる)が産後鬱を発症した場面から始まり、時系列に彼女の人生が淡々と描かれる。読み進めていくうちにジヨンを他人とは思えぬ自分に気づいた。私は彼女を知っている気がした。「これは私だ。私の人生に酷似している」、気づいた時にはコップから水が溢れるように涙がこぼれ落ちていた。

  • 大学のサークルで男子が女子の外見を勝手に評価すること
  • 仕事を頑張ったら「あんまり調子に乗るな」と上司から説教されたこと
  • 結婚もしていない内から飲み会で『産休はいつ入るの?』と言われたこと
  • 結婚で姓を変えた時どことなく虚しかったこと
  • 「ご飯作ってるの?」と家事は当たり前に私の仕事だと思われたこと

これまでの人生で感じた息苦しさや違和感を思い出した。82年生まれ、キム・ジヨンは一人の女性の人生とともに女性が社会で直面する困難や差別を描いた小説だった。主人公の人物描写(外見や性格)が極端に少なく、物語にも抑揚がない。それ故かジヨンの物語であることを強く意識せずにこれでもかというほど自己投影してしまった。恐らくこれが作者の狙いなのだろう。(表紙が顔の無い女性なのもその意図が反映されてると推測)

女性の苦しさとともにジヨンの母、会社の女性上司、彼女たちがより次世代の女性たちが生きやすいように困難に立ち向かう姿が描かれていたのも印象的であり、これが作者が伝える希望だと感じた。「私が自分の幸せを諦めないこと、社会が勝手に作る”女性はこうあるべき”に立ち向かうことが次世代の女性の幸せにする」そう強く思った。

産後の今読み返して思うこと

「産後読むと読後に感じることが変わるわよ」。母の一言で数年ぶりに先日読み返した。その言葉の通りだった。初めて読んだ時は目にも留めていなかった場面に強く共感を覚えた。そしてこの一節が母親としての苦悩の全てを語っている気がした。

「私も先生になりたかったんだよねえ」

お母さんというものはただもうお母さんなだけだと思っていたキム・ジヨン氏は、お母さんが変なこと言ってると思って笑ってしまった。

『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ

また泣いてしまった。この本は何度読んでも私を泣かせるだろう。お母さんになったら何かを諦めなければならない呪い。仕事もセーブする。趣味は諦める。おしゃれも最小限。そんな呪いは私たちの世代で終わりにしたい。”少しでも次世代の女性が自由に生きれるように、私の幸せは私が選んで私が掴む”。育休から復職直前の今、その思いを再度心に刻んだ。

いったい今が何時代だと思って、そんな腐りきったこと言ってんの?ジヨンはおとなしく、するな、元気出せ、騒げ、出歩け!わかった?』

『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ

そして辛くなったなら思い出すんだ。キムジヨンの母のこの言葉を。(就職が上手くいかない時期に、父が「嫁に行け!」とジヨンに言い、それに対して母が放った言葉)

それでは素敵な週末を。

 

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ペットボトルは買わない。でもシャネルのバッグは買う。

こんにちは。普段家族以外とは話すことの無い『お金の使い方』、何に使うか使わないかを言葉にしたくなったのでブログに書くことにしました。

Xでお金の使い方をポストしたら共感多めでした(勝手に共感のいいねと思ってる)

 

『150円のペットボトルはケチるのにシャネルのバッグは買うんだね』

今年の2月、憧れだったシャネルのバッグを購入した時に夫に言われた。

『外でペットボトルは買いたくない。もったいないよ』が口癖の私がなぜか大きい買い物は勢いよくすることが不思議みたいだ。夫の何気ない一言で『確かにコンビニのペットボトルとかお菓子とか細かい支出はケチケチしちゃうけどシャネルのバッグは欲しいし買いたいのは何でだろう...』と自分のお金を使う基準が意外と曖昧なことに気づき、改めてちゃんと考えて言葉にしたくなった。(関係ないけど、シャネルのバッグ3月の値上げ前に買えて良かった!!)

三千円の使いかた

お金の使い方について考え始めると自然とお金に関する書籍が目につくようになった。

プロはどんな風に言語化するんだろうと気になり、本屋さんに足を運ぶとお金に関しての本が思った以上に多くて驚いた。『お金の不安解消!お金が増える!お金の勉強が今必要!』と勢いのある言葉が襲ってくる(ちょっと怖かった)。

逃げるように大好きな小説コーナーへ。そこで以前読んだ”お金x人生”がテーマの原田ひ香さんの『財布は踊る』が面白かったことを思い出し、もう一つのお金についての人気作品『三千円の使いかた』を読むことに。

20代の会社員の美帆、30代専業主婦の真帆、彼女らの母親である50代の智子、そして70代の祖母の琴子の4人を中心に物語は進んでいき、それぞれのお金の使い方や悩みが各世代の”あるある”と共に描かれる。このあるあるが本当に絶妙。

30代の真帆が友人のティファニーの婚約指輪のダイヤの大きさに驚くと同時に羨ましさを感じたり、でも子供のためにコツコツ節約して投資してる自分を誇らしく思ったり。20代の美帆が中目黒に住んでブルーボトルでコーヒーを買って仕事もバリバリしてたけど同僚の退職で急に将来が不安になったりと、どの年代の人も必ず共感できるポイントが散りばめられている。

共感するたびに『自分のお金の使い方は誰に似てるかな』、『あっ私も友人との気まずい会話あったな』、『自分にとっての幸せって何だろう』と過去と現在、そして未来について考えた。

(それにしても小説家の語彙力と表現力と観察力て本当にすごい。日常のあるあるな出来事、どうやって観察して言葉に落としてるのかしら...)

*『財布は踊る』もおすすめ!こちらはお金の使い方というよりお金の危機管理かなと。主婦のみづほがこつこつ節約して憧れのヴィトンの財布を購入するもある事件が起き、その財布を手放すことに。(投資詐欺、リボ払いなど色々出てきます。勉強になる。)

改めて考えるお金の使い方

夫の一言で改めて考え始めたお金の使い方、小説を読んで自分に似てる人の消費行動や悩みを見て、あー私がお金を使う使わないの判断基準はこれだなと。

  • 今だけじゃなく、未来の自分も幸せになる
  • 気分が高揚する

例えばコンビニのお茶を買えば確かに楽だ。朝マグボトルにお茶を入れなくてもいいし、帰宅後洗わなくてもいい。でもそれはその日限りの一時的な満足のための消費でしかない。ただただその日つかう労力を少し温存出来ただけ。加えて100円ちょっとの消費も塵も積もれば山となるで、毎日ペットボトルを買うと年間で結構な額になる...!

対してハイブランドのバッグは決して安い買い物ではないけれど、気分がアガる。購入したその日だけでなく幸せな気持ちが持続する。このバッグを持つ自分が好きで、もっと似合う自分になりたい!と大げさだけど自然と活力が湧いてくる。仕事を頑張る理由にだってなる。不思議と本当に気に入ったものを持つと余計なものを買わなくなる(節約になる!!)。それに丁寧に扱えば、この先ずっとおばあちゃんになっても使い続けられる(日割りで考えたらもはや0円では?)。

他にもヨガ教室に便利家電、書籍。自分の今お金を使ってるものを考えるとどれも一時的な満足感や幸せを買うというよりも未来の自分の幸せにするためのもの。判断基準を言葉にすると”今が楽しければいいじゃん!”のギャル的思考から”未来の自分も幸せに”な大人な思考(?)に変化したことが分かりお金の枠をこえて自分の考え方への理解も深まったような。

これはあくまでも30代の今の私のお金の使い方。40代、50代はもしかすると今日という日を少しでも楽に、ペットボトル?どんどん買っちゃおうになってるかもしれない。また10年後、20年後に読み返すのが楽しみなテーマ。ぜひ皆さんのお金の使い方も教えて欲しいです😊それでは良い日曜日を。

 

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育休振り返り。絵本読み聞かせ、ベビーカー選び、赤ちゃんのパスポート。

3月も残すところ後少し。そして4月から我が子は保育園に入園と大きな変化が。赤ちゃんのいる生活に慣れ可愛いで溢れる日々を過ごしていたら今度は赤ちゃんのいない生活に慣れるターンが。自分で決めたこととはいえ寂しい...。赤ちゃんとべったりだった日々を忘れないために早速前回のブログの続きを。育休を月ごとに振り返り。

rei-omori.hatenablog.com

目次

8月:絵本の世界広がる

笑顔が出たりおもちゃを掴んだりと子の成長を実感する場面が一気に増えて子育てが楽しくなる。楽しいけど暑すぎる毎日。一日家に籠って気が狂いそうになる。でも我が子の熱中症も怖いし私も日焼けが無理だし(産後シミが増えました泣)で室内で絵本をたくさん読むように。図書館が激近なので毎週10冊近く借りて読み聞かせマシーンと化す。とよたかずひこさんと14ひきシリーズはほぼ全作品読んだ...!一緒に成長していける絵本も欲しいなと思い本屋さんでもいくつか購入。友人からおすすめされた『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』が今でも子の1番のお気に入りで寝る前に読んで、大好きだよ大好きだよってハグするのが習慣に。一日の終わりに心温まるストーリーを読む、こんな平和な世界があるなんて。

9月:ベビーカー購入

やっとベビーカーを買う。我が家は新生児期から使えるA型ベビーカーは購入を見送り一人座りが出来るようになってから使用できるB型のみ購入。夫婦ともに実家も近く遠出の予定がなかったことと(出かけるとしても車移動)、抱っこ紐が想像以上に快適だったためA型は不要と判断。B型ベビーカー選び、めちゃくちゃ楽しかったな。色んなブランドを見て触って、”親の気分もアガる”を満たしてくれたBabyzenベビーゼンYOYO2の6+とBugabooバガブーのバタフライの2つに絞る(子の快適性ももちろん考慮)。可愛い vs カッコイイの戦い。実物を気の済むまで比較して悩みに悩んでバタフライに。

https://www.stokke.com/JPN/ja-jp/home,街中での使用&旅行向きのコンパクトで軽量なストローラー | Bugaboo
  • 収納力:バスケットの許容量が素晴らしかった。YOYOの5kgに対してバタフライは8kg!マザーズバックも抱っこ紐も自由に出し入れ出来るのが本当に便利。雑過ぎる比較写真(左の黒がバガブー、右のオリーブがYOYO)

  • サンキャノピーのカバー力:バタフライのこのカバー力に魅了される。日差しが強い日とか電車やエレベーターで変な人にのぞき込まれたくない時、いつでもどこでも活躍。

  • 夫も押しやすいハンドル形状(操作性◎):我が家は夫が身長高&肩幅広めなためYOYOの丸くて幅狭のハンドルだと窮屈でマイナスポイントに。バガブーはオランダのブランドだけあってとにかく作りが頑丈で何でもデカい(語彙力)。この力強い感じが安心感を与えてくれるなと。

上記3つがYOYO比で優れていたので我が家はバタフライに。本当に納得感のあるお買い物だった😊今でも毎日使うたびにバタフライ最高ー!なって気分もアガるし、押してる自分も好き(自己陶酔しがちな人)。なのでお値段はちょっと高めだけどその価値十分あり◎。

先日の気分がアガる化粧品ポストでも書いたけど”そのアイテムを使う自分が好き”って大切だと思っていて、特に産後はメンタルのアップダウンも激しいので健やかな心身のために運動食事睡眠と気分のアガる育児アイテム、この4つ大切にしましょう。好きなもので日常彩っていきましょう!

10月:初子連れ海外旅行と準備のいろいろ

『初めての子連れ海外は子が小さいうちに行け!動き出す前に!離乳食が始まる前に!』との先輩ママからアドバイスに従い、えいやーで香港旅行へ。ドキドキだったけど先輩ママの言う通りで想像よりはるかに楽で飲茶も夜景も自然も買い物も存分に楽しめた!旅行については別のブログでまた✈。子連れ旅行は旅行そのものよりも準備がハードだった。まずは子のパスポート。一人座りが出来ないため自宅で写真撮影を。これがすごかった。動きたい我が子をおさえる夫と撮影係の私、もはや総合格闘技。何度撮ってもブレる。目をつぶる。たった1枚の写真のために1日の体力を使い果たす。でも出来上がった家宝のような可愛過ぎるパスポート写真を見たら疲れも吹っ飛ぶ。イージーな親。撮影した写真はFreeDPEのアプリでパスポート用加工してコンビニで印刷。便利過ぎたのでおすすめです!

デジカメ、スマホの写真で証明写真作成 | FreeDPE

パスポートの次はパッキング。夫婦2人時代からの変化を一番感じる。とにかく持ち物爆増!おむつと液体ミルクで埋まるスーツケース(でも調乳しなくていい液体ミルクは本当に神!)。ミニマムで行きたい私、ジャストインケースの持ち物の嵐にメンタル乱れる。わーわー足りない入らないと騒ぎながら何とかやり切った。まあでもそんなカオスもまた良い思い出。複数人子供いる家族の荷物って引越しと錯覚するぐらいの量になるんだろうな。先輩パパママを改めて尊敬。

書ききれなかったけどこの時期から産後一気に増えた夫との喧嘩も落ち着いてきて一安心した。夫婦関係についてもまた別のブログで書きたいな~、では素敵な週末を❤

 

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育休振り返り。最初の三カ月。

昨年の3月からちょっと早めに産休に入り、気づけば1年経っていました。第1子の0歳という全てが初めての特別な期間をこの目でしっかり見届けられたこと本当に嬉しく思います(まだ1歳まで2か月ありますが)。何か有意義なことをしないと!育児だけしていてはダメダメ!と、ストイック生活を送りがちなタイプではありますが振り返ると適度に肩の力を抜いて子育てを楽しめた気がしています。思い出として取っておきたいので自身の気持ちの変化の振り返りを。

5月

無事に生まれる。悪阻もひどかったし、臨月はお腹がはち切れそうで息をするのも苦しくて早く産みたかったので感動よりも『あーやっと終わった。私頑張った(泣)』って気持ちの方が強かった。どこまでも自分ファースト。ふにゃふにゃでホカホカの我が子に会えて嬉しかった。でも産んだ翌日からいきなり始まる母としての生活に心がついていかない、どうなるんだ私。

6月

実家が近いこともあり里帰りはせず、実母に直接来てもらい育児スタート。有難いこと に我が子は良く寝るタイプだったので想像していたよりも穏やかな日々を過ごす(フットネイルとか行っちゃう)。ただ産後の異様なハイテンション?で熟睡出来ず、我が子は寝るのに寝不足な日々。夫は早めに帰宅してお風呂から夜の寝かしつけまで担当(育休は取れず...)。育児に協力的ではあるけど沐浴のやり方が危なっかしくて冷や冷やしたり、どこか危機管理意識が低く感じて毎日チクチク言葉を発する。

7月

赤ちゃんのいる生活、母としての自分に少しずつ慣れる。寝かしつけに時間がかかるようになり、義姉からもらった禁断のアイテム”スワドルアップ”(おくるみ)を使用し始める。これが我が子には合っていたようで効果覿面。着せてベビーベッドに置くだけですやすやと夢の中へ(産んですぐ真夏に突入したので半魚人スタイル多めだった)。いやー魔法です魔法。スワドルアップのおかげで大好きな読書の時間をこの頃からしっかり取れるようになった。ご参考までに、我が家は頂いたスワドルと追加で1つ購入して2つで回していました。本当に救世主!全赤ちゃんに合うわけではないですがおススメです!!

 

そろそろ子の朝寝が終わるので、続きは次のブログで。3カ月過ぎたあたりからお出かけもたくさんして香港旅行にも行って母の予定に付き合わせまくっていました😊

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ご機嫌でいることの難しさ

11月に入ったものの気温がそこまでぐっと下がらず、毎日元気に半袖で育児しております。れいちぇるです。

前回の朝時間への愛を語るブログにたくさん反応があり、とっても嬉しかったのですが(読んでくださるの本当に涙出るほど嬉しいです🥲)、ふと短い朝の癒しタイムでは到底解消できない心のもやもやがあるんだよなーと。早起きして毎日充実ハッピーラブリー笑顔笑顔パワフル❤で過ごしているかというと全くそんなことはなく、何とも言えないもやもやが定期的に襲ってきます。無駄なことと分かっているのに”過去の後悔と未来への不安”でくよくよしてしちゃうんですよね。『あのタイミングで海外旅行行っておけば良かった』、『ああ、来年復職したらちゃんと育児と仕事両立出来るのかな』、『海外の大学院いつのタイミングで行けばいいのよ』とか、本当ね我ながら良くもこう不安が次から次へと思いつくなって。どうすればご機嫌で過ごせるのか永遠の課題であります。安心できる言葉が欲しくてメンタルヘルス関連の本は結構な数読みましたが結局のところ万能薬はないんですよね(当たり前?)。ただ共通しているメッセージは”事実に対して自分がどう解釈するか”だなと。例えば試験に落ちたとして、その事実を失敗と捉え落ち込んで終わりにするか、成功のために必要なステップと解釈してやる気を出すか。”事実は存在しなくて自分がどう解釈するかが大切”とどの本でも強調されていました。この点は日常的に意識して過ごすようにしているものの、人間そんな上手く出来ていないのでネガティブに解釈することめちゃくちゃあります。分かっているけどやめられない。この解釈スキル(勝手にネーミング)を身につけるには結構な時間がかかりそうですが細々とやっていきます...!!

何だかダラダラと心のあれこれを書いてしまいましたが(本当はもっとダラダラ書きたいな。やめろ)最後にれいちぇる的お手軽もやもや解消方法を。いつも本当に纏まりがないブログで失礼致します。

①掃除

モヤってる時は部屋が汚れているとき多い。視界に入るものを少なくすると頭も整理させて思考がクリアなる。

②運動

無心で体を動かす。ランニング、ヨガが好きです。体が疲れると自然と心の疲れに意識が向かなくなって結果的に心が軽くなる。

③とにかく話す

母や夫、友人と美味しいもの食べながら話して、笑って、”幸せだー”って感じる気持ちで心を満たす。

このブログを書きながら勉強が進んでいないことに悩み始めてきましたが笑、今を楽しむ!事実をどう解釈するかを意識して3連休楽しみたいです。皆様も素敵な連休を❤

朝時間が愛おしくて

前回のブログが7月末という事実にただただ驚きます。この2か月記憶ないんですが...体感2秒ぐらいだったよ。まあ毎日充実している証拠だと前向きに捉えよう。最近はというと早起きに磨きがかかってきたので、せっかくだし平日朝どんな感じ?をブログに。(Xで相互さんが文字起こしされていて楽しかったのもあり❤)。よし行くぞ。

平日は我が家のベビさんが起きるまでの04:30~07:00がゴールデンタイム、この時間に自分の好きなことやその日やるべき細かい作業を詰め込む。

ゴールデンタイムの過ごし方、すごーくいい感じな日はこんな流れです。これ毎日が理想ですが現実はベビが早めに起きたりで06:00前後で中断することも多々あり...

4:30  起床。タキマキを目指して

起床時間だけ見ると、えっ?早!ってなりますが、ベビの寝かしつけ後に一緒に寝ることが増え、21:00前後には就寝しているので結構寝ております(途中授乳で1回起きる)。そんな早起き生活のおかげか?今お肌がめちゃくちゃ綺麗であります!

※タキマキ=滝沢眞規子、3児の母でVERY NAVYのカバーモデルを務める大好きなモデルさんでございます。早朝にインスタにアップされるお弁当見るだけでモチベーション上がります😊美しすぎるお弁当...!

4:31-4:33  お水、お水、お水

リビングに移動して常温のお水をコップ一杯飲む。足りずにもう一杯ガブ飲み。絶賛産後ダイエット&授乳中なので水分は多めに取るようにしております。美人な友人に朝は白湯がいいよ~!とおススメされるも常温の楽さには勝てない。美人という人種は面倒なことを淡々とこなせる方たちなんですよね。白湯いつか頑張ります(多分5年後とか...)

4:34  タリーズ占い

以前ブログにも書きましたが、タリーズビーンズルーレットを占い代わりに毎日回すのが日課でして、朝から元気よくポチっと。10,000ポイント貯める→1杯が半額になるチケットゲットでよく季節のドリンクを楽しみます。あっ普段はロイヤルミルクティーかハニーミルクラテを~と語ると止まらないのでもし良ければタリーズ愛のブログを❤

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4:35-4:40  シカマスクで肌におはよう

お手洗い→洗面所でお肌のいろいろ&歯磨き。朝はぬるま湯でさっと洗う。スキンケアはFEMMUEのミスト美容液、シカマスク、キュレルのクリームでぱぱっといきます。このスプレータイプのミスト本当に便利。マスク前のブースターとして、ワンオペお風呂後の時間が無い時の保湿にシュッシュッと、帰宅後の乾燥してる時と、とにかく産後大活躍!片手で出来るスキンケアは正義であります。朝のマスクはずっとシカマスク。香りがさわやかなハーブ系でパチッと目が覚めます。ちなみに定価では絶対買いません!(何アピール)。アマゾンのセールで2,000円以下になるときを狙ってまとめ買い。そして安定のキュレル。いつなんどきも絶対に肌に合うので季節の変わり目はこのクリームにしてます。

4:41-4:43  後3キロの壁

カマスク付けながら体重測定。昨日と変わらず。は~(めちゃデカ溜息)。びくともしない数字を睨みながら、お腹腰まわりの憎きお肉をつまんで状態チェック。ほ~今日も健在ですか。絶対にそぎ落としてやるからな!とぶつぶつ言いながらキッチンに向かう。

それにしても落ちない、落ちないね。産後の後3キロが難しい。適度な運動は続けられているけど、大食いなのできっと食事なんですよね。食事にメスを入れないと。でもね食って楽しみじゃん、絶対食事制限はいやなの絶対に。なので先週から産前大好きだったランニングをゆるゆる再開。年内までに落ちるかな...。

4:44-4:55  目覚めの一杯

カマスクを付けながらキッチンに移動。コーヒーメーカーに豆をセット、抽出完了を待ちながら食器片づける。コーヒーの良い香りがしてきてテンションが上がる。悲しいけれど今はカフェイン摂取控えめ生活なため朝の一杯が染みる。あ~キマります。豆はカルディのイタリアンローストが好きで永遠にリピート。酸味が無くて苦味が強くて最高す。コーヒー飲みながら、トーストをセット&冷蔵庫チェック。あっこれ早く食べないと!な賞味期限が迫る食材を見つけるのが日課日課にしちゃダメなやつ。ここで大体その日作るものが決まる。計画的に料理するの難しいんだな。

4:55-5:15  トーストともに静寂を満喫

トーストが焼けたので朝食。夫が起きる前に大体お腹がすくので、朝は一人で。トースト1枚にバター+サラダ or ヨーグルトで。これだと足りない時が多いので、ご飯を追加で食べたりします(やめろ)。食べながら、今日やること確認したり、X見たり。あ~静かでゆったりしていて、うっとりでございます。この時間を愛してやまない。

5:16-5:45  本を開いて非日常へ

日常のバタバタを忘れることの出来る大事な読書時間。最近はこの2冊を楽しみました。ベビとの日々は幸せだけど、たまにズーンと心が不安定になるので本の世界に浸ってリフレッシュ。”我慢して生きるほど人生は長くない”良かったな。気づかぬうちに、誰かをジャッジして、誰かにジャッジされての日々だったので、30代は他人のルールに縛られずに自分らしいルールで伸び伸び生きたいところです。

5:50-6:30  お家のあれこれ、やるしかない

料理の下処理、色々なもの詰め替え、椅子の上の書類整理。ダイニングテーブルの使ってない椅子に色んな書類をためちゃうんですよね。今は保育関連の書類と図書館で借りてきた本、ピザのチラシが。綺麗な状態で寝るのが理想だけど、しばらくは睡眠優先した生活が続くかと。

6:30-7:00  爆笑で一日のエネルギー補給

夫起床。夫が朝食を食べながら、昨日どんな日だった?良いことあった?何食べた?ベビが可愛い~って色々話してワイワイする時間。平日の夜はゆっくり話せないので、朝はちゃんと顔見て話すようにしています。朝からとにかく良く話す(主に私が?)。夫とは会話のテンポと笑いのツボが非常に良く合うので会話するだけで心が元気になるので幸せなことだな~と。

7:00-

生後4か月のベビとの一日スタート!

なんてことない毎朝のルーティンだけど、文字に起こすとちゃんとそこに生活があって、いろんなことやってるのね!れいちぇる頑張ってるよ。あなたは良くやってるよ(?)と何だか励まされました。ただ朝に勉強時間が取れてないので10月後半からは何とかしたいな~。読書を日中に回すか。

ではこの辺で。ブログもう少し頻度あげて書きたい。書こう。最近買って良かったものをそろそろ纏めたい。

連休最終日素敵な日にしましょう~❤

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